アレクサンドル・ソルジェニーツィン - Wikipedia: "アレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィン(ロシア語:Александр Исаевич Солженицынアリクサーンドル・イサーイェヴィチュ・サルジニーツィン;ラテン文字転写の例:Alexandr Isaevich Solzhenitsyn、1918年12月11日 - 2008年8月3日)はロシア生れの作家で1990年代ロシア再生の国外からの提言者である。ロシア文字からそのままローマ字にするとAleksandr~だが、英文ではAlexander~と表記されることが多い。"
著書
『イワン・デニーソヴィチの一日』 Один день Ивана Денисовича 1962年。新潮文庫。岩波文庫。
『煉獄のなかで』 В круге первом 1968年。邦題は意訳で、原題は「第一圏にて」。新潮文庫。
『ガン病棟』 Раковый корпус 1968年-1969年。新潮文庫。
『収容所群島』 Архипелаг ГУЛАГ 1973年-1975年。新潮文庫。
『仔牛が樫の木に角突いた』 Бодался теленок с дубом 1975年。邦訳の副題「ソルジェニーツィン自伝」。新潮社。
『自由への警告』邦訳1977年。アメリカでの講演やBBCのインタビューなどを収録。染谷茂訳。新潮社。
『甦れ、わがロシアよ~私なりの改革への提言』 1990年。日本放送出版協会。
『廃墟のなかのロシア』 Россия в обвале. Москва 1998年。草思社。
「イワン・デニーソヴィッチの一日」で主人公がようやく手に入れることが出来る靴を革靴にしようかフェルト靴にしようかと長いこと悩む描写がある。結局フェルト靴にした。極寒の気候ではフェルトの方が保温性がいい。でも夜にストーブで乾かす際に焼けこげを作ってしまうと一巻の終わりなのだ。こういう細かい描写が実に面白かった。神は細部に宿る。
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